青森駅前 市場団地

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市場風景

朝の6時半がピーク

朝4時半から、夕6時まで開かれているが、入荷と共にどんどんはけていく。青森市民の台所とも言える市場には、150店もの店がひしめき合い、威勢の良いかけ声が飛び交っている。見ているだけでも楽しい。
かき 寿司や ほたて

とれたて新鮮の岩がき

青森駅前にある市場団地ではとれたての岩がきをその場で食べることが出来る。口の中に広がる自然の風味に言葉を失ってしまうほどだ。

市場内のお鮨屋さん

朝6時にはこの通り満席。地元の人や観光客でいつもにぎわっている。店の看板がないので店名は不明であるが、行けば必ず分かる。店の主人もとても気さくで、土地のことをいろいろ訪ねてみよう。

陸奥湾産の大きな帆立

なんと刺身用帆立が一杯500円。地元ならではの食材がずらりと並ぶ。タングステンライトに照らされた身の艶やかな肉質は実に美しかった。

青森駅から歩いて0分と言っても良いくらいの近さに、市場団地がある。150店もの店が建ち並び早朝から威勢の良い声が飛び交い、熱気であふれている。店では、魚介類はもとより、野菜、お土産、乾物とありとあらゆるものが手にはいる。まさに青森市民の台所と言ったにぎわいだ。中でも魚介類は豊富で、駅弁の中に入っていたあの帆立もたくさん並んでいる。その色つやを見ているだけでもおいしさが伝わってくるほどだ。ただ覗いて見て歩いているだけでも楽しいのだが、ついつい買って帰りたくなる衝動に駆られるのは私だけではないはずだ。それほど見る物すべてが新鮮で生き生きとしているのだ。特におすすめなのは天然の岩がきがその場でなんと300円で食べられことだ。貝をその場で割ってもらい、そのままぺろり。自然の塩味の中で、とろけるようなまろやかな味わいは、しばし言葉を失ってしまうほど。本当に美味しい物を食べたときには、なんだかとてもうれしくなってHAPPYな気分になってくる。旅をしていてこのような気持にさせてくれた漁師さんにたただ感謝感謝である。